トレーニングのパフォーマンスを最大化するために必須のワークアウトドリンク。
この記事では、「筋トレをするときに何を飲んだらいいかわからない」という方に向けて、トレーニングの前/中/後に分けておすすめのワークアウトドリンクの作り方を紹介します。
ワークアウトドリンクとは?
ワークアウトドリンクとはトレーニングをするときに飲むドリンクのことで、飲むタイミングによって以下の3種類に分けられます。
プレワークアウトドリンク | トレーニング前に飲むもの |
イントラワークアウトドリンク | トレーニング中に飲むもの |
ポストワークアウトドリンク | トレーニング後に飲むもの |
この記事ではそれぞれのおすすめの作り方を紹介します。
プレワークアウトドリンク<トレーニング前に飲むもの>
トレーニング前に飲むプレワークアウトドリンクには次の成分を入れましょう。
特にカフェインの摂取はトレーニングの質をアップさせる上でとても大事です。
カフェインがトレーニングに及ぼす効果については下記の記事でも書いていますので参考にしてみてください。
これら3つの成分、カフェイン、アルギニン、シトルリンを含むおすすめはプレワークアウトパウダー。
水に溶かして飲むのが通常ですが、私はビルダー飲み(プロテインシェイカーを使わずにいきなり粉を口の中に入れて飲む方法)をしています。
すばやく必要な成分を摂取することで、トレーニングの時間に充てることができています。
もうひとつ簡単にカフェインやアルギニンを摂取できるがエナジードリンク。
カフェイン量が少ないのが難点ですが、レッドブルやモンスターエナジーはコンビニでも手に入るので、ジムに行く前にサッと購入できて便利ですね。
イントラワークアウトドリンク<トレーニング中に飲むもの>
トレーニング中に飲むイントラワークアウトドリンクには次の3つを入れましょう。
作り方は簡単で、シェイカーに水300mlを入れた後、上記3つを適量入れてシェイクすれば完成です。
まず重要なのがEAA。
Essential Amino Acidsの略で、必須アミノ酸を意味しています。
このEAAには、高強度のトレーニングをしたときに筋肥大の効果があると言われています。
効率良く筋肉をつけていくためには必須のサプリメントですね。
次に重要なのがマルトデキストリン。
マルトデキストリンは、シンプルに言うと炭水化物の粉です。
長時間のトレーニングの後半でもバテないようにするために、エネルギー補給のためにマルトデキストリンを摂取しましょう。
最後にもうひとつ入れておきたいのがクレアチン。
高強度のトレーニングにおけるパフォーマンス向上の効果があることが科学的に証明されています。
つまり、より重いバーベルを挙げられるようになります。
十分な量のクレアチンを魚や肉で摂取するのは容易ではないので、粉で摂取するのがおすすめです。
イントラワークアウトドリンクの作り方に関しては別の記事で詳細に書いていますので、興味があれば参考にしてみてください。
ポストワークアウトドリンク<トレーニング後に飲むもの>
最後に、トレーニングが終わった後に飲んだ方が良いのは次の2つです。
まずは何と言ってもプロテイン。
トレーニングが終わったら必ず30分以内にプロテインを摂取しましょう。
おすすめのは、ヨーロッパ売上No.1のプロテインブランドのマイプロテイン。
下記のリンクではマイプロテインのフレーバーランキングを載せていますので、プロテイン選びに迷ったら参考にしてみてください。
プロテインとともに飲みたいもうひとつの成分がグルタミン。
激しいトレーニングをした後は身体の免疫機能が低下していていて風邪を引きやすくなったりしています。
そんなときに助けてくれるのがグルタミン。
グルタミンは免疫機能を高める効果がありますので、トレーニングで疲労した身体をケアする意味で摂取しましょう。
おわりに
この記事では、トレーニングの前/中/後に飲むおすすめワークアウトドリンクを紹介しました。
やみくもにトレーニングするよりも、適切なワークアウトドリンクを摂取しながらトレーニングをした方がはるかにトレーニング効果は高いです。
この記事が参考になったらうれしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。