以前の私は極度のあがり症で、人前でスピーチをする時は必ず緊張していました。
声は震えるし、息は荒くなるし、頭の中は真っ白になって何を話しているかわからなくなるし、何度も何度も恥ずかしい思いをしてその度に後悔をしていました。
しかし、緊張対処のいろいろな本を読んで、それを実践してきた結果、かなりの改善が見られました。
最近ではガチガチに緊張する場面が減ってきたので、この記事では私のおすすめの書籍を3冊紹介します。
おすすめ1 『精神科医が教える ストレスフリー超大全』
1冊目は『精神科医が教える ストレスフリー超大全』。
タイトルの通り、精神科医として働いている樺沢紫苑さんの著書です。
この本は「緊張」に特化した本ではありませんが、「緊張への対処法」に関する記述があります。
著者の精神科医としての経験から、高い効果が期待されるノウハウだけが紹介されています。
良質な睡眠をとっておく、正しい深呼吸をする、背筋を伸ばす、あえて笑顔を作る…どれも明日から実行できるものばかり。
即効性という点ではこの本が一番なので、直近でスピーチをする予定のある方におすすめです。
おすすめ2 『反応しない練習』
2冊目は『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』。
「失敗したらどうしよう」と悩んでしまうから、私たちは大事なプレゼンテーションで緊張してしまいます。
「失敗したらどうしよう」と考えてしまうのは、「心が反応している」から。
心が反応しなくなれば、大事な場面で緊張しなくなります。
この本にはそんな心の反応を抑える方法が書いてあります。
心が反応しなくなれば、人前で緊張しなくなるだけでなく、落ち込まなくなくし、人に腹が立つことがなくなるし、何かに後悔をすることもなくなります。
心が安定するとすごく生きやすくなるので、本当におすすめの一冊です。
おすすめ3 『世界のエリートがやっている 最高の休息法』
3冊目は『世界のエリートがやっている 最高の休息法』。
GoogleやFacebookなど、アメリカの大企業で導入されているマインドフルネスはご存知でしょうか?
マインドフルネスとは、「瞑想などを通じた脳の休息法」のこと。
これからやることに対してミスをしないか不安に思っていたり、すでに終わったことに後悔をしている状態では、心が疲弊していきます。
不安を抱えて、心が疲弊した状態だと、人前での大事な場面で良いパフォーマンスを発揮できません。
過去や未来からくる不安・ストレスから解放される一つの方法がマインドフルネスで、この本ではさまざまなマインドフルネスの方法が紹介されています。
ストーリー形式で読みやすいので、おすすめの一冊です。
おわりに
この記事では、人前でのスピーチで緊張してしまう人におすすめ本3選を紹介しました。
どの本も、私が実際に購入して実践した結果、効果があったと思う本です。
緊張から解放されると、生きるのがだいぶ楽になりますので、ぜひ皆さんもこれらの本に目を通してみて下さい。