ふと「ブログを書いている人ってどんな職業に就いているんだろう」って思いました。
私もブロガーなので、敵(?)の素性を知っておくことは、ブログの戦略を考える上でとても重要です。
そこで、Twitterでブログ関連のツイートしている人のプロフィールを一人一人チェックしてみました。
その結果、ブロガーの職業には傾向があることがわかったので、この記事で紹介します。
ブロガーの職業の調査方法
Twitterで #ブログ書け というハッシュタグをつけてツイートしている人を調査対象にしました。
#ブログ書け はブロガー界隈では有名なハッシュタグで、多くのツイートがひっかかります。
ハッシュタグ検索をし、一人一人のプロフィールを開き、下記の4項目をエクセルにまとめていきました。
まとめた結果の一例が下記のような感じです。
この結果を受けて、ブロガーの職業は数種類に分類できることがわかりました。
ブロガーの職業5選
ここでは、調査の結果、特に人数の多かったブロガーの職業5選を紹介します。
大学生・大学院生
大学生や大学院生のブロガーはめちゃくちゃ多かったです。
一日中授業があるわけではないので、シンプルに時間が余っているんでしょうね。
私が大学生のときはバイトばかりしていたので、ブログを書くという選択を持っていること自体がすばらしいです。
大学生ブロガーは、大学受験に向けた勉強方法、映画や本のレビュー、筋トレなど、人によってさまざまなジャンルを扱っていました。
貧乏なフリーランス
次に多かったのが、フリーランスや自営業です。
プロフィールを見て、「あ。儲かってなさそう…」と思うフリーランスの人もたくさんいました。
そういう人って、プロフィール欄にびっちりと文章を書いていて、自分を大きく見せようとしているのが見え見えなんですよね。
フリーランスの方は、ブログ1本ではなく、別の仕事の傍ら、ブログを書いている人がほとんどでした。
専業主婦
専業主婦も多かったです。
自分の意志で時間をコントロールできるので、ブログを書く時間を見つけやすいんでしょうね。
時間が余ったらだらだらとテレビを見てしまいそうですが、生産的なことをしているのはすばらしいです。
主婦の方のブログは、料理、ファッション、ポイ活など日常生活に沿った内容が多い印象でした。
パート・アルバイト・フリーター
パートやアルバイトで生計を立てている方もたくさんいました。
ブログで収益を得て、少しでも生活の足しにしたいという考えだと思います。
しかし、うまく収益化できている人はほとんどいませんでした。
ブログ運営ってそんな簡単ではないですよね。
パートやアルバイトの方は、仕事のことをネタにしている人もいれば、趣味ブログにしている人もいて、その内容はさまざまでした。
うつ病で休職中の会社員
意外と多かったのが、休職中の会社員。
うつ病や適応障害といった心の病気の方が多数です。
症状が回復して仕事に復帰するまでの時間を使ってブログを書いているようです。
ブログのネタとしては「病気と立ち向かう自分」がほとんどでした。
普通の会社員にもチャンスがありそうだと思った理由
今回調査をしてみて、私のような普通の会社員にもブログはチャンスがありそうだと思いました。
その理由を書きたいと思います。
理由1 ブログを読む人も普通の会社員が多いから
例えば、大学生が一生懸命記事を書いたとしても、社会人からすると「学生の記事か」くらいにしか思わないでしょう。
世の中に圧倒的に多いのは普通の会社員です。
その人たちの気持ちがもっともよくわかるのが、我々普通の会社員。
読み手の気持ちを考えて記事を執筆できるという点で、普通の会社員は有利です。
理由2 ライティング力が身についているから
会社員は平日5日、朝から夕方まで働いているので、ブログを書く時間がほとんどありません。
しかし、働いている時間を通して学んでいることも多いです。
その一つがライティング力。
いろいろなブログを見ていると支離滅裂なブログをたまに見かけます。
会社員は通常業務を通してロジカルに文章を構築する力が身についているので、その点も有利かと思います。
理由3 お金があるから
ブロガーの職業5選で紹介した人を思い出してください。
どれも比較的お金に困っている印象です。
一方で、会社員は一定の収入があるので、いろいろな経験ができたり、いろいろなモノを買うことができます。
ブログの基本は、自分が経験したことや買ったものについて書くこと。
会社員は、自由にお金が使えるので、さまざまな面白いネタを作ることができます。
そういた意味でも会社員に勝機があると思います。
おわりに
この記事では、100人のブロガーの職業を調べてみた結果について書きました。
もしこれを読んでいる方が私と同じ普通の会社員ブロガーだとしたら、勝機はたくさんあると思います。
いっしょにがんばっていきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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