筋トレのパフォーマンスを最大化するために必須のワークアウトドリンク。
この記事では、「筋トレ中に何を飲んだらいいかわからない」という方に向けて、おすすめのワークアウトドリンクの作り方を紹介します。
私の身近なマッチョも皆この記事で紹介するワークアウトドリンクの作り方でやっています。
ぜひ参考にしてみて下さい。
ワークアウトドリンクとは?
ワークアウトドリンクとはトレーニングをするときに飲むドリンクのことで、飲むタイミングによって以下の3種類に分けられます。
プレワークアウトドリンク | トレーニング前に飲むもの |
イントラワークアウトドリンク | トレーニング中に飲むもの |
ポストワークアウトドリンク | トレーニング後に飲むもの |
この記事ではトレーニング中に飲むイントラワークアウトドリンクの作り方を紹介します。
海外ではイントラワークアウトドリンクと言いますが、日本では単にワークアウトドリンクと呼ぶのが一般的なので、この記事でもワークアウトドリンクという呼び方をしています。
ワークアウトドリンクが必要が必要な理由
ワークアウトドリンクが必要な理由としては次のようなものがあります。
多くのメリットがあるワークアウトドリンクですので、準備をしない手はありません。
さっそくワークアウトドリンクの作り方を見ていきましょう。
おすすめのワークアウトドリンクの作り方
ワークアウトドリンクの作り方は次の3ステップです。
- シェイカーに水300mlを入れる。
- EAA、マルトデキストリン、クレアチンを適量入れる。
- シェイカーの蓋を閉めてシェイクして完成!
作り方はとても簡単です。
EAA、マルトデキストリン、クレアチンとはどんなものでしょうか。
それぞれの効果を説明します。
用意するもの1:EAA
EAAとは、Essential Amino Acidsの略で、必須アミノ酸を意味しています。
たんぱく質を構成する20種類のアミノ酸のうち、体内で生成することができないアミノ酸のことを必須アミノ酸といい、全部で9種類あります。
必須アミノ酸(EAA) | 非必須アミノ酸 |
9種類 | 11種類 |
ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、 リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン | アラニン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、セリン アルギニン、システイン、グルタミン、グリシン、プロリン、チロシン |
その全9種類のアミノ酸が配合されたサプリメントがEAAです。
このEAAには、高強度のトレーニングをした時に筋肥大の効果があると言われています。
効率良く筋肉をつけていくためには必須のサプリメントですね。
私はマイプロテインのEAAを使っています。
トレーニングをしている人の中ではパープルラースのEAAがもっとも人気が高いので、こちらもおすすめです。
用意するもの2:マルトデキストリン(粉飴)
マルトデキストリンとは、シンプルに言うと炭水化物の粉です。
炭水化物なので、マルトデキストリンは主にエネルギー補給のために摂取します。
ただし、炭水化物なので摂りすぎると普通に太ります。
摂取量には注意が必要です。
私の場合、食事を摂ってから時間が経っていてエネルギー不足を感じているときは200kcal相当(おにぎり約1個分)、そうでないときは100kcal相当のマルトデキストリンを入れています。
私が愛用しているはマイプロテインのマルトデキストリンですが、HプラスBライフサイエンスの粉飴も有名です。
繰り返しになりますが、マルトデキストリンはただの炭水化物の粉なので、1食あたりの価格が安い方を選べばOKです。
用意するもの3:クレアチン
クレアチンは、魚や赤身肉に含まれている成分です。
高強度のトレーニングにおけるパフォーマンス向上の効果があることが科学的に証明されています。
十分な量のクレアチンを魚や肉で摂取するのは容易ではないので、サプリメントで摂取するのがおすすめです。
私のおすすめはマイプロテインのクレアチン。
こちらもメーカーごとの品質に大差はないと考えられていますので、好きなメーカーのクレアチンを購入すればOKです。
ワークアウトドリンクを自作した方が良い理由
ここまでを読んで、「ジムの自動販売機でトレーニング用の飲み物は売っているのに、なぜわざわざ自分で作らないといけないの?」と思った人もいるかもしれません。
楽ではありますが、市販のドリンクを買うのはおすすめしません。
ジムでよく売っているVAAM(ヴァーム)やアミノバリューのようなアミノ酸飲料は、アミノ酸の量も不十分ですし、クレアチンや炭水化物もあまり入っていません。
水分補給の意味合いが強いので、ランニングなどの有酸素運動をするときには購入しても良いでしょう。
ジムでウェイトトレーニングをしている人たちが自動販売機のドリンクを飲まず、シェイカーに入ったドリンクを飲んでいるのはこういった理由があるのです。
おわりに
この記事ではおすすめのワークアウトドリンクの作り方を紹介しました。
せっかくトレーニングをするなら少しでもトレーニングの効果を高めたいですよね。
ちゃんとしたワークアウトドリンクを用意して効率良く筋力アップを目指していきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。