ジムに行ったことがない人や、ジムに行き始めたばかりの時って、ジムに行くことに対して恥ずかしさを感じませんか。
私も人生で初めてジムに行った時はガリガリだったので、数ヵ月の間は恥ずかしさを感じていました。
現在、瘦せていて、または、太っていて、昔の私のようなためらいを感じている人に向けて、この記事では悩み別の対処法を紹介します。
【悩み1】自分の体型を見られるのが恥ずかしい
そもそもジム通いを検討する理由は、「今の自分の体型に不満があるから」だと思います。
なので、この悩みが生じるのは自然でしょう。
対処法としては、下記の2点があります。
人の少ない時間を狙う
私の経験から、この方法がもっともオススメです。
私がジムに通い始めの頃は、深夜22~24時のほとんど人がいない時間にジムに行っていました。
「そんな深夜にジムに行けないよ」という人もご安心下さい。
Googleで、あなたの通おうとしている(通っている)ジムの名前を検索してみて下さい(例:エニタイムフィットネス 〇〇店)。
PCなら画面右側に下図のような「訪問数の多い時間帯」表示されます。
このジムの場合、土曜日の14時~15時の間は比較的空いていることが分かります。
もちろんこのデータはあくまで傾向値を見るものですが、それでも十分有効な手段だと思います。
ゆったりした服を着て体型をごまかす
身体のラインが出ない、ゆったりした服を着るというのも有効な方法です。
これは半袖シャツや半ズボンでも効果は高いです。
なぜなら、前腕やふくらはぎって、太っていようが瘦せていようがマッチョだろうが、太さにそんなに差はないからです。
トレーニングによって差が出やすいのは、二の腕、胸板、お腹、太もも、です。
ここら辺の部位がごまかせるかどうかに着目してトレーニングウェアをチョイスしましょう。
【悩み2】どんな服装でジムに行けばいいか分からない
服装の話が出たので、ついでに。
どんな服装でジムに行けばいいのか分からない、という人もいると思います。
これに関しては動きやすい服装であればなんでもOKです。
ほんとになんでもOKです。
私も当初はいろいろ考えて速乾性のあるスポーツウェアを着ていましたが、最近は普段着の綿のシャツで行く時もあります。
どうしても気になってしまうという人は、ジムの入口が見えるところに行って10分くらい観察するとどんな服装の人が多いかが分かると思います。
【悩み3】一人でジムに行くのが恥ずかしい
これに関しては考えを改めましょう。
ジムは、基本的には一人で行くところです。
私の感覚だと、9割以上の人は一人でジムに来ています。
たまに2人以上で来ている大学生や高齢者のグループを見かけますが、「おしゃべりをするために来ているかな」と思ってしまいます。
ジムは一人で行きましょう。
【悩み4】ジムでの基本的な振る舞いが分からない
ジムに行ったら、まずロッカー・更衣室に行き、着替えをして、その後トレーニングをするという流れです。
基本的にはジムで契約をした際に、ジムの中のどこに何があるかは教えてくれますし、ジムを使う上での注意事項も教えてくれます。
なので、そんなに心配は要りません。
ただし、ジムには守らなければ他の人に迷惑がかかる暗黙のルールのようなものがありますので、下記に列挙します。
- 大声を出さない
- 器具で大きな音を立てない
- 器具を使い終わったら必ず元の場所に戻す
- 使い終わった器具はウェットティッシュで拭く(ウェットティッシュとゴミ箱はジム内の複数の箇所に用意されています)
- 1つのマシンを長時間独占しない
- 写真を撮らない(一部、自撮りのみ許可しているジムや、撮影OKの場所を用意しているジムもあります)
【悩み5】器具やマシンの使い方が分からない
これはとても重要です。
太っている人がいても、瘦せている人がいても、ほとんどのトレーニーは気にしていません。
しかし、間違ったマシンの使い方をしている人や、誤ったフォームでトレーニングをしている人がいると、かなり悪目立ちしてしまいす。
これはダイエットが成功しない、筋肉が成長しないだけでなく、ケガをするリスクも高くなってしまいます。
なので、器具やマシンの使い方に関しては、ジムのスタッフに聞いてみるか、YouTubeにたくさん動画が上がっているので確認しましょう。
私は、使い方の分からないマシンの名称をスマホにメモしておき、家に帰ってからYouTubeで検索をして調べていました。
例)「アブドミナルクランチ 使い方」で検索した結果
どこのメーカーのマシンかも控えておくと、全く同じマシンの使い方が確認できるのでオススメです。
おわりに
この記事では初めてジムに行こうとしている人が感じる5つの悩みとその対処法を紹介しました。
筋トレを始めたばかりの時は私もすごく悩んでいましたが、今振り返ってみると、どの悩みも大きな問題ではありませんでした。
ひとつひとつの悩みを解消しながら、日々のトレーニングに励んでいきましょう。