私は24時間営業のジムに通っています。
今までジムについているシャワーを使ったことがなかったのですが、先日初めてジムでシャワーを浴びてみました。
これまではジムでシャワーを浴びるのは面倒だなと思っていて、家に帰ってからシャワーを浴びていたのですが、汗だくの状態ですぐにシャワーを浴びられるのはいいなと思いました。
すごく良かったので今後もジムのシャワーを活用していこうと思っていますが、「もしかして、これって節約にもなるのでは?」と思ったので、シャワー代っていくらくらいかかっているのかを計算してみました。
シャワー代の計算の仕方
シャワーを浴びる時に発生する費用は水道代とガス代のふたつです。
なので、水道局、ガス会社のホームページ等を参考に水道代とガス代を別々に計算する形でシャワー代を算出しました。
【ステップ1】で水道代、【ステップ2】でガス代を計算し、【ステップ3】でそれらを合算したシャワー代を計算しました。
【ステップ1】水道代の計算
一般的なシャワーは1分間に12Lの水が出ます。
なので、仮に1回あたり15分間シャワーを使うとすると、1回あたりの水の量は下記のようになります。
12L/分×15分=180L
水道料金については自治体によって差があるので、私(東京都在住独身1人暮らし)の家の料金1000Lあたり230円を採用します。
すると、15分間のシャワーにかかる水道代は、下記のようになりました。
0.23円/L×180L=41.4円
【ステップ2】ガス代の計算
次にガス代です。
シャワーを使うには、水をお湯にしないといけないので、ガス代もかかってきます。
ガス代の計算は少し複雑なので、飛ばしていただいて結構ですが、20度の水を45度にするためのガス代は、熱効率を90%、都市ガス発熱量11000kcal/m3、ガス料金単価を170円とすると下記のようになります。
(45度-20度)×180L×90%÷11000kcal/m3×171円=63.0円
【ステップ3】シャワー代の計算(水道代+ガス代)
これまでの計算結果から、1回15分間シャワーを浴びた時のシャワー代は次のようになります。
41.4円+63.0円=104.4円
たった1回のシャワーに100円以上もかかっていたと考えると、ぞっとしますね。
24時間営業のジムではシャワー代を別に請求されることはありませんから、毎回ジムでシャワーを浴びるとかなりの節約になることがわかりました。
節約だけでなく、ジムでシャワーを浴びるのは単純に気持ちが良いので、私は今後もジムのシャワーを活用していこうと思います。
ジムのシャワーを使う上での注意点
私の使っている24時間ジムでは、シャワールームにボディソープやシャンプー、レンタルタオルは置いてありません。
なので、これらについては自分で持っていく必要があります。
もちろん着替えも持っていかないといけませんので、持ち物の量は結構多くなってしまいます。
私は以前タオルを持っていくのを忘れてしまって、仕方なく使用後のトレーニングウェアで身体を拭いた経験がありますので、シャワーを使う際は忘れ物がないように注意しましょう。