ブログを書くときにはブログ専用のライティングスキルが必要です。
何も考えずに普通に文章を書いただけでは読みにくくなってしまいます。
この記事では、ブログを書くときに役に立つ8個のコツを紹介します。
なぜブログ専用のライティングスキルが必要なのか?
ブログというのは基本的には暇つぶしで読むものです。
あなたの熱狂的なファンでない限り、あなたのブログを熟読してくれません。
一般的なライティングスキルだけでなく、ブログ専用の飽きさせない工夫や、ストレスを与えない工夫が必要です。
この記事で紹介するコツを実践すれば、読み手がストレスなくスラスラと読み進められるブログを書くことができるようになります。
ブログの文章の書き方のコツ
句点を打ったら改行する
「。」のことを句点といいます。
ブログでは改行のない詰まった文章は、読みにくいので敬遠されます。
句点を打つ度に改行をして読みやすくしましょう。
1文の長さは70文字以内に収める
1文がだらだらと長い文章は圧迫感があり読む気が失せます。
読み手にストレスを与えないようにするためには、適度に句点を打って文章を分けましょう。
目安としては1文を70文字以内にすると読みやすくなります。
読点を適切に使って読みやすくする
「、」のことを読点(とうてん)といいます。
読点の打ち方に明確なルールはありませんが、読点のない文章は非常に読みにくいです。
ブログを書き終わったら一回声に出して読んでみて、息継ぎをするところで読点を打っていきましょう。
漢字を使いすぎない
漢字の使いすぎはNGです。
文章を読んでいて漢字ばかりが目に入ってくると、理解に時間がかかって思考がいったん止まってしまいます。
ひらがなやカタカナを適度にまじえて文章を作成することで、とっつきやすい文章にしましょう。
こそあど言葉は使わない
ブログは主にスマホやPCで読むので、読み飛ばしがバンバン起こります。
読み飛ばしたときにこそあど言葉(これ、それ、あれ、どれ、この、その、などの指示語)が使われていると、何のことだかさっぱり理解できません。
読み飛ばしをしたときでも読み手が理解ができるように、こそあど言葉は使わないようにしましょう。
語尾をですます調で統一する
これは基本中の基本ですね。
多くの人が守っているルールだと思います。
しかし、文末ではちゃんとですます調になっているのに、文中でついついだである調を使ってしまっているケースがありますので、注意が必要です。
同じ語尾が連続しないようにする
同じ語尾が連続すると小学生が書いたような文章になってしまいます。
よくやってしまうのが「~と思います」の連続です。
読み手に幼稚な印象を与えないよう、文末の書き方には注意をしましょう。
曖昧表現を文末に多用しない
少ない文章で読み手にインパクトを与えなければいけないブログでは、曖昧な表現を使っている暇はありません。
特によく使ってしまうのが「~と思います」や「~だそうです」。
自信なさげな印象を与えてしまうので、言い切ってしまえばOKです。
読み手がスラスラ読める文章作りをしよう
この記事では、ブログを書くときに役に立つ8個のコツを紹介しました。
肝心なのは読み手の立場に立って文章を作っていくことです。
コツを使っていきながら読み手にストレスを与えない文章作りをしていきましょう。